もし中1の現時点で「つまずきがある」という方は、すぐに何かしら対策することをお勧めします。
1学期に学習しているのは基礎中の基礎、つまり今後の全ての土台になる内容です。その基礎がこれからはどんどん発展していくわけで、学習する内容もどんどん難しくなっていきます。
つまり、“基礎でつまずいてしまっている生徒”が、“今までよりもっと難しい内容”を、“まだ土台ができていない状態”で勉強することになるので、頑張っていてもなかなか思うように結果が出ず、次第に自信ややる気をなくしていく…これはよくある典型的なパターンです。
ただし、心配すべきはすでにつまずいている生徒だけではありません。“今は何とかなっている生徒”も要注意！！
つまずけば「何とかしなきゃヤバいかも…」と考えるきっかけになります。実際にテストが返されている今週はすでに体験希望のお問い合わせが何件か来ています。
しかし、“何とかなってしまっている生徒”の場合、油断してこれから難しくなることに対して身構えしません。結果、徐々に成績が下がっていき、「あれ？もしかしてヤバい？」と気がつくのに時間がかかります。そして、勉強は先延ばしにするほど立て直しが大変になります。
上記のように状況は違っても今後のために準備をしていくことは全生徒に必要です。
では、今（夏に）すべきことは何か？それはシンプルに“1学期の総復習”です！
数学・英語は特に、今までの内容が定着しているかどうかで2学期以降の学習効率が大きく変わります！
ただ、すでにテストが終わった1学期内容を自主的に復習する生徒が果たしてどのくらいいるでしょうか？当然しない生徒もいますし、復習しなければ知らず知らずのうちに過去の内容は抜けていきます。つまり、復習をするかどうかが差をつけるチャンスでもあります！
…とはいえ、塾に通っている生徒は「夏期講習」で半強制的に復習の時間が確保されることになるでしょう。
これが「強制」ではなく「自分の意志」で復習するようになれば嬉しいですね！
P2Pはアルバイト講師がおらず、プロ講師2名だけで指導しているため、大手塾のようにガッツリ夏期講習を受け付けることはできません。
強制的に時間を作れない以上、“生徒の意志で復習する”ことが必要で、そうなってくれるように日々働きかけています。
みんなで主体的に復習をして、2学期以降の順位UPを目指しましょう^ ^