夏が大切な理由とは？？
結論から言うと、特別大切な時期なんてものはないです！普段の日々が大切、継続が一番強い。
2学期は難しい内容が多いから復習のために「冬は大切！」
次学年を迎える前に現学年の総復習が必要だから「春は大切！」
結局、打ち出し方が変わるだけでいつの時期もそれぞれで大切です！
しかし、その時期だけ頑張っても大した成果は得られません。
日々頑張っている＋そういう時期もサボらずに継続する＝最強！
とはいえ、塾を運営していれば「夏は特に大切」と思っている方も多いので、その理由を少しだけ…
①夏休みは期間が長いので、継続的に勉強しないと「勉強しない時間」が思っている以上に多くなる
②色々と予定が入りやすいため、勉強時間を確保できず後回しになりがち→上記と同様に勉強しない時間が多くなる
③1学期内容は今後につながる大切な基礎が多いので、復習しないと休み明けには内容がすっかり抜け、2学期の学習効率がガタ落ち
更に細かいことも挙げればもっとありますが、普段は学校に行っているから1日の大半は勉強しているのに対し、長期休暇中は意識的に勉強時間を確保しなければ勉強量は大幅に減ります。休みなので当然と言えば当然でしょうか？
ただ、逆の立場も考えてみましょう。
①長いからこそ勉強する時間はかなり多く確保できる。②予定が多くても計画的に勉強しようとすれば時間の使い方が上手になる。③1学期の内容をしっかり復習すれば2学期以降の勉強効率も上がる。
つまり、夏が大切な理由を挙げるとすれば「やる人」と「やらない人」の差が大きく開くこと！みんなが勉強するテスト前と違い、こういう時期こそ良くも悪くも周りと差がつくわけですね！
夏休みを有意義に過ごしましょう！