何のために頑張るのか？
勉強や仕事など、生きていれば頑張らなければならないことが多々あります。
ただ、子どもであれば「何のために頑張るのか？」という問いに対して明確で揺るぎない答えを持っていることは少ないと思います。仮に答えられたとしても、それは自発的なものではなく、周りの大人に言われたから何となくそう答えるだけで、自分が心の底から思っているわけではない…なんてことが多いでしょう。
（だからこそ、早いうちから明確で揺るぎない“頑張る理由”を持っている子どもは強いです）
ただ、日本人は特にそうらしいですが、自分のためではなく誰かのためなら頑張れる人が多いそうです。なので「友達も頑張っているから自分も頑張る」や「親が喜んで褒めてくれるから頑張る」など、最初は頑張る理由が自分以外のためでも全然いいと思います！
頑張っていく中で「これを実現したい！」とか「あんな風になりたい！」という希望が芽生え、そのために「もっと頑張ろう！」と自発的なものに変化していくのだと思います！
いずれは自分のために頑張れるようになってほしいですが、最初は他力でも全然いいでしょう！一人では腰が重い生徒も、友達と一緒に自習室に来て、みんなで頑張ってみませんか？
（※ただし、私語は禁止ですよ）