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刈谷南中1年Mさん《5教科合計38位UP!9教科学年23位!!》

本人の意志を尊重して見守る

成績がイマイチなときに「もっと頑張れ!」と言うことはありがちですが、良い成績を出したときに「次は更に上を…」という声をかけることはありませんか?

どちらも悪いことではありませんが、成績を上げるために一番必要なのは、上げたいという“本人の意志”です。バランスが難しい部分ですが、声かけの仕方によって本人の気持ちが「やりたい」から「やらなきゃ」に変わると、だんだんモチベーションが下がっていってしまうことも…。

 

結果を受けて本人がどういう気持ちなのか、また次はどうしていきたいのかをしっかり引き出してあげることが大切です。気持ちが前向きなら応援してあげれば頑張れます。過度な期待や押し付けはせず、目標を共有することと簡単なアドバイスをするだけで十分。

逆に、気持ちが後ろ向きな場合もいきなり否定したり正論をぶつけたりせず、まずはそれを受け止めて寄り添うことから始め、隠れている心の底の本心を引き出していくことが大切です。

 

子どもとはいえ1人の人間なので意志を尊重することは大切で、意志とは違った方向を向かせたいときは、させる側も相応の配慮や工夫が必要です。子どもが勉強を頑張れるように、大人も“そうなる関わり方”をしていきたいですね^ ^